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第4回)青黒赤灼熱王はコントロール!?

まず第三回から期間が空いた事、申し訳ありません。

あー、それよりまだあれ言ってませんね。

あけまして、おめでとうございます。

・・・何、この取ってつけた感?
えーっと、、、新年もそろそろ1月半ばになっているのに、今更更新かよ!

ホント、申し訳ありません。

新年一発目の更新がこんな更新のブログですが、これからも暖かく見守って頂ければ幸いです。


今回の記事は、第三回をお読み頂いてからお読み頂ければと思います。

なお、今回も選手名については敬称略となっております。





1.灼熱王が弱い!?そんな馬鹿な!!!

「赤緑迷い家デッキ(第二回記事をご参照下さい)に対して、勝率が上がらない」
これが全ての問題でした。

私の認識では、赤緑迷い家は最も強く、これとマッチアップすることは避けられない。当然自分の使うデッキは赤緑迷い家に負け越さないことが最低条件と考えていました。
(実際、日本選手権では赤緑というデッキの使用率は5割を大きく超えていました)

青赤灼熱王が最も強い回り(俗に言う鬼回り)が、5ターン目に灼熱王を出す事です。

・・・ところが、、、これで勝ち確定とならないわけです。


灼熱王を出して、さぁ今から反撃だ!相手のユニットを踏む・・・あれ?相手がスカーレットシャワー持ってたらどうしよう?
そんなケースをよく経験しました。

スカーレットシャワー打たせて、一体ユニット倒しているんだから、大丈夫じゃない?
・・・そんなわけないですよねー(笑)
こちらの灼熱王はキーカードなわけで代用は利かないわけですし、一番の問題は今の赤緑は1ターンで回復してくることです。


では、それまでの間で相手を妨害する手段を入れれば?
逆にお聞きしましょう。妨害する手段というのは具体的に何を意識していますか?
ジャックオーフロスト?グレネードシューター?
これらのカードは、ベースをコストにしてしまいますし、デッキ的にベースを貼る。ドローするという手段が必要になるため、実際に1~4ターン目で相手を止める事は難しいわけです。。。

確かにハイドロパルスという高性能ユニットも居るのですが、このユニットは移動が2コストかかってしまい、能動的に盤面を制圧する事も難しい。
更に3ターン目にハイドロパルスを出すために、ベースを貼る。もしくはドローを打つというのが結局1ターン遅れてしまう。。。

つまり、赤緑対青赤灼熱は、お互いが普通の回りをやってしまうと、スカーレットシャワーを引くか、引かないかの試合になってしまう。これが私の出した結論でした。
そして、青赤灼熱王が行き詰った理由がここにあります。



2.コントロール誕生

いいデッキなんだけど。。。
富田(GP2優勝者)と共通した意見でした。

二人ともが思う赤緑に青赤灼熱が弱いと思う点は共通していました。

灼熱王が倒されると途端にキツクなる。
相手に迷い家を置かれて、そのラインで攻められると火焔車では止まらない。

二人で夕飯を食べながら、、、

だったら、廃屋って強くない?
灼熱王は純粋なフィニッシャーって考えれば強いよね?
相手を妨害する手段を足せばいいんじゃない?


とりあえず、閃いたものは実践してみる。


それがこれです。

富田作青黒赤灼熱王(11/19時点)
2 カース
3 JKフロスト
3 異界のサキュバス
2 ミッドナイト
3 フリーズクロック
2 灼熱王
3 ラスト

3 ペット
3 不死者
3 アサルト
3 リサイクル
2 洞穴

3 再改造
3 ナイトメアソルジャー
2 失恋


3.立ちはだかる壁 ~ 色エネ ~

バニーが2ターン目出ない!
時々こういった悲痛な叫び声があがります。
複数のエネを使うと、往々にして起こりえる事です。

そして、調整しているのは、3色。
どころか、レディラストを使っているため、黒黒黒を要求するデッキ。
そんな簡単に回るはずもなく。。。

先程のデッキを少し回しただけでも分かりますが、色エネが非常に難しいデッキとなっています。
というか、これホントに回るの?

そう思った貴方は正しい!

はっきり言って、これは回らない。
もう選手権まで二週間しかない。諦めるか。。。

しかし、赤緑の相方と考えていた青赤禁呪が当初想定していたより迷い家が早くなった事で間に合わない。という事実に気付いており、新たなデッキを模索するしかなかったわけです。

最悪、青白遅延コンは既に調整が進んでいたので、最悪これでいいか。。。
保険がかけれていたのは大きかったです。

とりあえず、次の週末まで。
調整を進めてみて、駄目だったら諦めて、青白遅延コンを使おう。
そう決めて、調整に入ったわけです。


4.鬼才現る ~ その名は高松 ~

そんなわけで自分で調整を重ね、大体最終形に近づきつつありました。

2 アサルトフォートレス
3 融解戦鬼灼熱王
3 ミッドナイトエッジ
3 火焔車

3 再改造手術
3 リサイクルセンター
3 ジャックオーフロスト
3 フリーズクロック

3 イビルアイソルジャー
2 禁断の病棟
3 神殿
3 道連れ廃屋
3 ハーブス
3 ナイトメアソルジャー

後輩の高松(GP2,GP9ベスト8)家で延々と3時間ぐらい赤緑と青黒赤灼熱で回し続けて、
何とか五分かなぁ。。。という印象を持った時です。

海「これ使うんだよね。とりあえず、使ってみる?(疲れたし)」
高松「あ、自分のカードで作るんでいいですよー」

高松が作り終わって、デッキを回しているのを見たとき、、

あれ?パウダースノー入っている?
洞穴も入っている?

・・・ん?隙間足りなくないか?

海「ちょっと待て。そのデッキ貸してみなさない」

・・・デッキ解体中

海「どーなってんだ。これー?」
高松「フォートレス持って無いんですよー」

そう。高松はフォートレスを持っていなかったため、その場にあるパウダースノーと洞穴をフォートレスと再改造を抜いて突っ込んでいたのだった。。。

しかし、この行為は三つの事を発見します。

1)パウダースノーの有る無しで、序盤の安定性が違う
2)神殿+洞穴で5枚。こうする事で、プランの安定性が上がる
3)プランの安定性が上がる=再改造が必須ではなくなる

このうち、二点目は説明が必要だと思うので、解説を加えておきます。


なお、ここでは私が本戦で使ったデッキをベースにご説明します。

3 アサルトフォートレス
3 融解戦鬼灼熱王
2 ミッドナイトエッジ
3 火焔車

3 パウダースノー
3 リサイクルセンター
2 ジャックオーフロスト
2 洞穴
1 バキエル
3 フリーズクロック

2 ナイトベア
1 レディラスト
3 神殿
3 道連れ廃屋
3 ハーブス
3 ナイトメアソルジャー


一般的に灼熱王デッキは、ベースがプランから見えた時に貼れない事がプラン事故につながる事については第三回でもご説明いたしました。
(ベースを3枚貼った後にはベースを貼れない)

しかし、私のデッキでは神殿3枚、洞穴2枚、フォートレス3枚。計8枚が墓地に落としておく事で何らかプラス効果を得る事が出来ます。
という事は、3枚貼った上で事故につながるベースとは、最大で9枚しかありません。
(実際にはプランから優先して、この3種類以外を貼りますので、実質7枚ぐらいでしょう)
更に、ユニットは墓地に落としてもナイトメアソルジャーを3積みする事で回収可能です。
そして、この環境はプランジャーが消えた事により、墓地除去はあまりケアされていないだろう。

これは即ち、このデッキは青赤灼熱に比べて、プラン事故を減らす事を可能にしている。
ということは、序盤に必要パーツ(主に色エネだったりしますが)を揃えるためのプランを行いやすい。

そして、序盤を安定させるパウダースノーは、後半では使いまわしの利く青青で洞穴を貼れるユニットとしても使えるわけです。

正直言って、高松が居なければ、この最終形には辿りついていないと思います。


5.とは言っても ~ 今振り返ってみれば ~

1/11で行われた九州最強決定戦には、私も参加させて頂きました。
この時は、バキエルとレディラストを再改造手術2枚に変更して、出場いたしました。

結局は、再改造手術0枚はやりすぎだったな。って反省です。
3枚は要らないけれども、2枚ぐらいは入れておくべきだったと思います。

また、このデッキよりは名古屋式(と勝手に呼ばせて頂きますが)2位になった青木デッキの方が、より赤緑系には強くなっており、注目すべきデッキではないでしょうか。

但し、今度の制限及びシーズン制限により、灼熱王が流行るのであれば、よりコントロール色を強くした方が環境には適合するのではないかと思う次第です。

また、3位の浅原デッキは、デッキコンセプトは同じながら、青赤灼熱と同様に積極的に動くプレイングを出来るため、使いやすいという事も添えておかなくては適切ではありませんね。

一方で、私が使っている青黒赤灼熱はコントロールですが、積極的に前に出て中央エリアを制圧する事が多いです。
これは残念ながら、私も説明しづらい部分がございますので、池袋オーガもしくは私がどこかでプレイしている時には、聞いて頂ければと思います。
(この場面では、こちらの方が正しいと回答出来るかと思いますので)





既に賞味期限切れ?な気もしますが、第4回「青黒赤灼熱王はコントロール!?」は如何でしたでしょうか?

ちなみに付け加えておきますと、一連の記事はあくまで日本選手権前の記憶を元に書いておりますので、現在は若干意見が変わっていたりします。
しかし、調整の過程をお知らせするという意味では、今の意見を加えると混乱を招くため、出来る限り当時の記憶で書いている事を付け加えさせて頂きます。


現在はどのようなデッキが強いか?どういう調整を行った方が良いのか?
新弾で注目すべきカードは?

また、記事がまとまりましたら、出来るだけ期間を置かずにお届けしたいと思います。


九州でも暖かいお言葉頂き、なるべく週一ぐらいは更新出来るように頑張りますので、今年もよろしくお願いいたします。


・・・抱負ぐらい大きく、

毎日更新!

と言いたい所ですが、遅筆のため、中々そうもいかないわけですよ。。。
不定期更新となること、お許し下さいませ。
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コメント

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今から思えば

 今回の記事を読んでて思ったのですが。
 ひょっとしたら。

1.ただ使っても早いテンポのビートに対抗しきれない(と感じた)
2.単体のユニットに頼るデッキが危険(そうに感じた)

 日本選手権の前、灼熱王の強さは感じてもデッキ構築や使用まで届かなかった人やコミュニティは、そのあたりに気を取られてたのかもしれません。出したとたんに【ナイトベア】で消されたりしたら弱そうに感じるかもしれないし。

 教訓としては、食わず嫌いはやめよう、ってことかもしれませんね。特に私らみたいな地方人なら尚更ですね。
 もちろん強いカードを見極める目も大事ですけれど。

悩ましい所ですね

今回賞味期限切れという事もあり、省略した部分ではありますが、
始め青赤灼熱を用意したときは、中速ビート=弱そうってイメージがありました。

というのは、赤緑もそこまで早くなく、当時調整していた青赤禁呪にカタストロフを入れていたからってのもありました。

私が思うには、

赤緑の速度が予想より速くなった
→ コントロール系のデッキが死滅した
→ 灼熱王がメタに合致した

という流れがあるのかなーと思います。
実際にプラントコンなども調整はしたのですが、4ターン目プランプラントセットで嬉しくない!とかあった時にはどうしようかと。。。

この環境の把握というのは、より多くの頭で考えた方が導き出しやすいというのがありますので、どうしても都会と地方での差はあるかもしれません。

>食わず嫌いはやめよう

まさに、その言葉通りと思います。とりあえず試してみる。の精神がなくなれば、地方の差はより出てしまうかと思います。

と言っても、今回たまたま関東勢が調子良かっただけな気もしますが(苦笑

>今回はたまたま

 天地人が揃ったから結果が出たのは確かに。でも、フォース発売からの短い研究期間が情報と研究レベルの差を如実に出した側面もあったとは考えてるのです。最新の予選結果が公式に掲載されなくなったこともその一因かな。

 そうはいっても、「勝ちたい」人は都会でも地方でも嘆いてる場合じゃないのですけれどね。
プロフィール

海@17

Author:海@17
海@17(木下 智哉)

D0における戦績

日本選手権2006 準優勝
日本選手権2008秋 5位

それ以外は、語るほどの戦績はないような。。。


CiC第二回東京大会 準優勝
CiC第二回大阪大会 優勝

とか、微妙にしてたりします。



IR(石川 錬)

D0における戦績

GP2 4位
GP6 5位

MTGにおける戦績

2004年GP横浜TOP8
2007GP京都TOP8
2007日本選手権準優勝

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